この表紙、板の上の意味
2013年 08月 15日
この湖は野尻湖か、ボーデン湖か、夏の思い出風景・・・。
しかし、儚い絵姿。
重たい景色はどこへいったのであろう。
生きることとは重たいものを背負ってその重圧に耐えながら経験という深みに魂が到達し、生きる意味を自然と悟り、神から、強い力を与えられて全う出来るかと思いきや、この表紙を開けるたびに、薄ペラな人生が垣間見られ、このキャンバスの上みたいなものが人生なのだと哀しい‘さが’に追いやられている。
よくぞ、静かな湖畔よ・・・。思い出の夏よ・・・。
注:表紙(スキン)「キャンプ」に変更した時のおはなしです。