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暑さを逃れて

 この猛暑が9月まで続きましたら、この国はどのようになっていきますか・・・恐いです。

クーラーの無いお宅もいっぱいあると思います。我が家のこの都内の家も二階はクーラー無し!

悲鳴です。

一階の古いクーラーでは昼間の気温は対応しきれない。

よって出来るだけ涼しい処へ逃げよう・・・。

そこでふっと・・・。先日、ベートーヴェンの弦楽四重奏のことを記しましたが、その数日後にZeitung広告で「25年目の弦楽四重奏」というアメリカ映画が有楽町ビッグカメラの8階で上映する記事を見たことを思いだす。

行って来ました。原語では‘A LATE QUARTET’ 

舞台はニューヨークの冬の街、後方の音楽が作品131番、俳優たちは名優揃い、お話の内容は、静謐で清らかな川に、突然流れ込む濁流のような人間ドラマです。

こちらの映画館は初めて訪れましたが、角川の関係のようで、段差のないなだらかな傾斜で大変観やすい会場でした。自分も含めてお年寄りばかり、かなりの満席でした。

 チェリストの亡き妻役に、メゾソプラノのアンネ=ゾフィー・フォン・オッターという美しい歌声に極めて新鮮さを感じ、印象に残ってしまっています。

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人生にリハーサルはない。とプログラムの後ろに・・・。
Commented by k_hankichi at 2013-07-12 00:38
その映画、観たかったのです。どんなでしょう。
Commented by madamegrimm at 2013-07-12 00:57
はんきちさま ベートーヴェンの14番を弾いているのはブレンターノ弦楽四重奏団ですが、弦楽四重奏という室内楽の調和が崩れていく・・、室内楽とは人間関係そのものの比喩と例えた、なかなかの作品になっていました。まだ上映しています。
Commented by k_hankichi at 2013-07-12 06:53
観にいかなくっちゃ。アンネ・ゾフィー・フォン・オッターも出ているのですね。
Commented by madamegrimm at 2013-07-12 07:22
はんきちさま そうなんです。後半にほんの少しの思い出の場面で、印象的でした^^
Commented by k_hankichi at 2013-07-13 21:17
おようさん、観てきました。すばらしい映画でした。今年No.1。
Commented by およう at 2013-07-13 22:21 x
はんきちさま 今、コメント入れたところです(^-^)
なにか嬉しさが込み上げてきます^^
真夏に観る冬のニューヨークが美しいでしたねー。
Commented by k_hankichi at 2013-07-13 22:55
そうそう、ニューヨーク良かったなあ。嬉しさと懐かしさと、両方ありました。
Commented by およう at 2013-07-13 23:14 x
はんきちさま 実は私、アメリカは一回も行ってないのです。昔、アラスカ経由で北上を通っただけです。ですので、ニューヨークのイメージはビル街、そしてあの9・11・・・。この映画で(あー、米国もこんなに美しい所もあるのだ)と。オホですね(^・^)
by madamegrimm | 2013-07-12 00:13 | 人間 | Comments(8)

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