最近の本屋さん (今日は大寒!暦の上)
2010年 01月 20日
日曜日、久しぶりに何もない日で都内の家から歩いて30分の距離にある池袋まで散歩に出かけました。
第142回直木賞を受賞した白石一文さんの「ほかならぬ人へ」を買いに・・・。
最近歩くことが少なくなり、久々にひとり黙々と歩き続けたのです。
まず東武デパートの9階へ、次は地下道を通って西武のリブロへ、最後はジュンク堂、3階で最後の望みをかけて店員に聞きましたところ、何と、「つい先ほど一冊残っていたのが売れてしまいました!」
ギャフン!
どこも25日以降だそうです。
なぜかこの日はどこの本屋さんもものすごい人人人!今、この国の人びとは何かに飢えている・・・。
人のことばかり言わないでまず自分を振り返ってみると、人口の三分の一を占める高齢者の一人であるIchは街を歩けばすれ違う人はほとんど中高年。
たまに乳母車をひいた若いカップルに出会うとすごい新鮮さを感じる!赤ちゃんに微笑みかけキスをしたくなります。ガンバって!って。
本屋さんに入ると、昔は若者でごった返していましたのに今は中高年でごった返している。
神保町などに行くとなおさらです。
そして求めるものはみ~んな似たり寄ったり・・・。フー!
Ichって何て単純!
だんだん自分が小さくなっていく・・・。
そして元々、小さいことに気づく・・・。
挙句の果て急に歩きすぎて今日3日後には右足の関節なのか筋肉痛なのか寒さの影響なのか、運勢が悪いのか、のそりのそりと歩いて車を置いている駅まできました。
運転を始めた途端、ピタリと痛みも止まり、スイスイと我が山間へ!!
池袋より山間に近いほうの本屋さんのほうがきっとあるんじゃない?