オルガンと歌によるレクチャーコンサート
2009年 04月 26日
女学院の専属オルガンニストでもある河野和雄先生のレクチャーでIchにとって興味のある内容です。
「死と慰めの音楽」
演奏曲目の作曲家はバッハが晩年訪ねて行った北ドイツの作曲家D・ブクステフーデ(1637~1707)、J・S・バッハ(1685~1750)、J・ブラームス(1833~1897)、J・N・ダフィット(1895~1977)そしてG・フォーレ(1845~1924)。
東洋英和高等部3年生の美しいソプラノと共に作曲者たちの最後の曲を主に土曜日の午後、至福の時を過ごさせていただきました。
Ichにとってとりわけダフィットという作曲家は初めて聴く曲で「死は刈り人」によるパルティータという曲、まさに神と人間と悪魔たちの死の舞踏といえる様が音楽化され壮絶な響きとなってIchに迫ってきました。
最後は静かな子守唄で終わります。