お彼岸中日

 なかなかお墓参りに行けず仏壇を守ってくれている次姉の処へおはぎを頂きに訪れる。

気持ちの問題ですが、何かホッとするひとときです。

最近、仏教に関心を持っている人たちとの出会いが多く今まで避けてきた宗教の世界ではありますが日本人の自然な姿がその中から垣間見られ宗派に関係なく各家々に関わり合っている信仰は根深い。

自分はあまり信心深くは無いが勉強だけはしておかなければと書店で出会う仏陀から始まって日本の宗教の流れに関わる本を求めることが多くなる昨今なのです。

彼岸に近いのかなー^^

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 ふー、まさにボタモチです。
# by madamegrimm | 2017-03-20 21:53 | 未分類 | Comments(2)

用事で山あいへ

 いつもの場所ですが春の小川を感じる風景です。 ウグイスが迎えてくれる。

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家の中の電球が天井高過ぎて老体は取り替え億劫になり何か月も切れたまま。

家を建ててくださった業者に何十年ぶりに℡しましたら嬉しいことに来訪してくれました。

古い型で・・・取り替えるの苦労していらっしゃり感謝感激です。

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これからはどんどん歳が嵩んでいく・・・いろいろな事でまさに弱者、大変です。

夕方のバス停から遠方を見ると西方の光が輝いています。美しい!

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# by madamegrimm | 2017-03-19 21:40 | 未分類 | Comments(2)

黄色の花々と

 いやはやマスメディアと国会と個人と・・・世間をお騒がせの諸々、まるでドラマを見ているよりも劇的騒動。

春の花々が咲き始めた町々の黄色で気分転換です。

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今年初のタンポポ開花^^ 花言葉:「真心の愛」

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ムルチコーレという可愛い黄色  花言葉:「誠実なあなたでいて」

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ミモザ満開  花言葉:「優雅」 「友情」 「秘密の愛」

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クリスマスローズが密かにローズを強調です^^花言葉:「私の不安を和らげて」「いたわり」
# by madamegrimm | 2017-03-17 20:44 | 樹木草花 | Comments(2)

ブラームスからの連想

 ここ数日の多忙ときたら何なんでしょう

 幾つになっても私に起こる諸事

 そう・・・元気でいられる秘訣なのですね

 傍には長閑な気持にさせてくれるブラームスのシンフォニー

 ゲヴァントハウスオーケストラが落ち着きを与えてくれる

 思い出のライプツィッヒの街がよみがえり

 ブラームスもヨアヒムも 演奏会を彼の地で開いていたのです

 霊感が湧いてくるような交響曲と ドイツの空気は

 どんなに身辺が諸々でも私のこころは優雅です



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               大きな柑橘





 
# by madamegrimm | 2017-03-15 22:58 | 私の詩 | Comments(2)

 考える事が多々あり、夜が眠れない・・・。

朝方、うつらうつらしていつもの時間に起きいつもの時間に食事をしていつもの午後、近辺を歩いてくる。

公園の白木蓮はまだこのよう・・・。

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大きな⁽金のなる木⁾が咲き始めていました。

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歩いていても寒い一日でしたが公園の花壇は春が来ています。

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# by madamegrimm | 2017-03-12 18:25 | 樹木草花 | Comments(2)

6年前の今日

 まだ寒さが身体にしみてくる今日、空を見上げると青空で澄み渡っています。

ぼーっと家の中の書類の整理をしながらシューマンのピアノ五重奏曲作品44を聴く。

ピアノがペーター・レーゼル、カール・ズスケが第一ヴァイオリンを担当しているゲヴァントハウス弦楽四重奏団の演奏です。

ピアノ四重奏曲作品47も一緒のCDです。

大変ドイツ的な演奏でメリハリのあるライプツィッヒを思い出す音楽の流れにシューマンのこころが伝わってきます。

 午後バスに乗って最寄りのデパート散歩へ・・・。

14時46分頃、デパート内のアナウンスが流れました。黙祷を捧げましょう、と。

あの頃の情景が脳裏をかすめます。

メルトダウンした放射能はまだ続いています。

腰かけて静かに祈るしかありません。

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# by madamegrimm | 2017-03-11 18:33 | 未分類 | Comments(2)

現代娯楽文学の極み

 新潮社新刊・村上春樹著『騎士団長殺し』第1部と2部を読み切る。

タイトルに記しましたが見事なまでの現代を極めた娯楽文学と言わせて戴きたい・・・。

このような厚い2冊を一気に読ませる力に圧倒されました。

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果物のネーブルで囲った春樹氏の本、ネーブルとはまったく関係ございませんが、このネーブルが珍しく日本産熊本地方の果物でボン・マルシェで購入、輸入物のネーブル味と比べると少々酸っぱ過ぎましたが初物です。

『騎士団長殺し』の内容は、肖像画家のが繰り広げる小田原郊外での人々との出会いから素晴らしい文章テクニックでフィクション物語を作り上げていく能力は村上春樹という作家の集大成と申しますか、経験が見事に集積された作品になっているように感じられるのです。

こちらの世界とあちらの世界が彼独特の地底への誘いとなって、夢の世界と現実の橋渡しを人間が持ち合わせている魂となり暗喩または比喩的に表現されていく・・・。

後半はメタファーという言葉が使われていきますが、人間誰しも持っている(と思う)自分自身の摩訶不思議な経験をひょっと現われる騎士団長という小人がその離婚寸前の絵描きと秋川まりえと言う少女にしか見えない姿になって物語が展開していきます。

モーツアルトのオペラ、ドン・ジョバンニの話の中からの騎士団長。

とにかくその小田原近郊山間で繰り広げられる驚くばかりの豊富な文の内容で凄い!職人芸です。

誕生日の日に読み終わり、村上春樹さま、楽しませてくださってありがとうございました。

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新宿中村屋の小イチゴパフェ(会食の前の一口^^)
# by madamegrimm | 2017-03-09 17:14 | 人間 | Comments(4)

ある日の夕食から

 三寒四温の日々、カレンダーは3・4月と桜色と黄緑が家の各部屋々々に明るさを醸しだしてくれていますが、まだまだストーブが離せません。

日々の暮らしの中で、幾つになっても食の重要性は生きる上で一番大切な世界だ・・と思うこの頃ですが、若き頃、進路選択の時、父親が「音大などに行って何になる・・・」と自分の能力はさて置き、食の大切さが今頃になって身に沁みてくるのでした。親は子の能力をしっかり見ていますね。

今は冷蔵庫の中にあるものでほとんどそれらしき献立が揃ってしまう・・料理経験のたまものです。オホッ

それに致しましても朝昼晩の食事の呼び方、何故夕食だけ日本語ではその呼び方になっているのでしょう。

この国の昔からの習慣が夕餉から来ているのですが、現代の食習慣はもう高齢になると朝と昼はブランチ時間・10時前後に食し、3時のおやつ頃に軽く何かを戴いて夜は7時(19時)頃の時間帯がほゞ毎日、つまり夕食ではなく晩食または夜食になるはずなのですが・・・。

やはり一般的には何時になろうと夕食という呼び方になってしまうのでしょうか。

昨夜はいつものあるものでのメニューです。

冷蔵庫から出てきました出てきました。

かぼちゃ、いんげん、ブロッコリー、豆腐、笹かまぼこ、ブルーチーズ、諸々。

先ずは前菜・茹でたブロッコリーとブルーチーズと少々の牛乳で炒め合わせ、赤ワインと共に・・・おいしいー!
次はいんげんのお浸し、笹かまぼこを蒸(ふ)かし、わさび醤油で。
かぼちゃはかつおぶし味で煮しめ。
朝の残りのソーセージとキャベツのスープ風。
御飯と豆腐とわかめ長ネギ入り味噌汁。
デザートに八朔とイチゴ2こ。

ふー、もうこれでお腹いっぱいです。お粗末でした。

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近くの木蓮はまだまだ蕾が硬いです。
# by madamegrimm | 2017-03-05 10:36 | 「新」文章で綴る料理 | Comments(4)

 今年はシューベルトの生誕220年になるのでしょうか、今、ヘルマン・プライのバリトンを聴いていると哀れな悲しい声となって聞こえてくるのは何故でしょう・・・。

そしてドイツの民話『ハーメルンの笛吹き』が想い浮かび、都会のネズミが今、増え続けている現状に恐怖を感じ、大量のゴミ置き場と共に食料店が軒を並べ賞味期限の数々の食べ物が捨てられ処理出来ない物は動物たちの天国なのです。

人間と共存してきた生きものたちですが、どんどん自然から切り離されていく現状の社会、身勝手な人間たちによって新たな哀しみ苦しみが発生してくるのです。

シューベルトの歌曲『夕映えに』D.799から「竪琴弾きの歌」が静かに聴こえてきます。

各家々にも天井裏を好む動物たちの中には幸運をもたらすという言い伝えのミミズクなどが住みついてくれればよいのですが・・・

春の色で気持を和らげましょう。

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# by madamegrimm | 2017-03-03 11:13 | クラシックはお好き? | Comments(2)

 春を迎えると生きものたちが目覚め都内の古い家の天井裏はねずみ騒動!いろいろ仕掛けて大変です。

隣、近所の古い家々が解体建て替えが続いており、そのしわ寄せ生き物が我が家に移動・・・。

山あいは梅の花もほころび長閑でしたのに戻ったらてんてこ舞い、もうイヤ!

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まだ寒さ厳しい空気です。

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庭の水仙たちも芽を吹きだしました。

さあて・・・ネズミ退治、どうしたら良いのでしょう。ふー!
# by madamegrimm | 2017-03-01 18:30 | 未分類 | Comments(2)

今日の散歩

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亀の子たわし本社の前、本日土曜日でお休みでした。

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都電に乗って早稲田へ

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早や桜が咲いています。

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ピンクの椿も満開でした。
# by madamegrimm | 2017-02-25 20:35 | 樹木草花 | Comments(2)

 雨模様から曇り空になり徐々に暖かくなってきた今日一日、渋谷のBunkamuraまでひとっ跳び・・・。

用事にかまけてすっかり忘れていましたウイーン分離派に属しますか、グスタフ・クリムトの後輩であるエゴン・シーレの映画『死と乙女』を思い出し、まだ上映していましたので出かけてきました。

シーレ役の新人男優ノア・サーベトラというオーストリア人、アラン・ドロンを想わせる風貌でもっときりっとしている若さ溢れる目鼻立ち。

周りを囲む女性たち、妹・ゲルティ、踊り子・モア、モデル・恋人・ヴァリ、妻になるエディット、その姉・アデーレ等々、エゴン・シーレのナルシスト兼エゴイストと絡む女性たちの複雑な心境が私の高齢者となった今の主観的感想を述べると「若き芸術家の美しい一生」でした。

28歳で病死するエゴン・シーレですが、世紀末ウイーンの時代でクリムトやココシュカ(分離派には属さない)などこの頃の人間への鋭い目線は人々の性への行き着く人間描写に心と共にエスカレートして芸術家の目が注がれていくのです。

日本の浮世絵もそのひとつであり、共通性の線の描写にも繋がって行く・・・。

シーレのあのような肉体をそぎ落としたような作品群を見ていると何を云おうとしているのか・・この映画を観終わってディーター・ベルナーという監督の気持ちが伝わってくるのでした。

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# by madamegrimm | 2017-02-23 20:32 | 人間 | Comments(2)

少しお絵かき会と

 金曜日、高齢者用免許更新取得に行って来ました。

予約が高齢者満員御礼ではありませんが教習所混み合っているそうで三月下旬になり、もう取得するのを止めようかなーと思っていたところ、空きが出来た連絡が入り、急遽、重たくないので^^お誕生日祝いと自分で名付けて挑戦してきました。

疲れましたが無事更新することができました。認知症検査もあるのですよ。絵を沢山見せられて時間を置いてその絵を思い出し言葉で書くのです。もう一枚はヒントが書いてあって思い出し絵を書きこむ。

例えば花はー答え「ゆり」とか、台所用品ー「やかん」、楽器ー「たいこ」とかそれが4絵×4枚つまり16の絵を当てる。

教習所内実地試験も3人ずつ組になって・・・。目の検査もシミュレーションの素早い動作反応もいやはや否が応でも年寄り仲間にさせられました。

午後は早速警察署に行って更新出来やれやれです。運転褒められて満足満足^^

昨日は寒い一日でしたが今日の山間は晴天、家の大掃除、布団干し、洗濯とめいっぱいお日様にあたりながらのんびりしてきたのです。

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# by madamegrimm | 2017-02-19 21:21 | 未分類 | Comments(4)

 最近鳥の鳴き声が聞こえて来ない

 空は晴れわたっているが不気味な気配

 黄色の新芽が天に向かってのびる木

 沈黙という遠藤周作の本が読まれている

 映画の影響もあるのですが宗教弾圧蘇えり

 国々の国家も不気味・・・

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 優しさ復活!春を待つ蛙

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# by madamegrimm | 2017-02-15 18:23 | 樹木草花 | Comments(4)

 まだまだ三寒四温には程遠い今日この頃、ワイドショーの気象予報士船木くんが今日のような日を驟雪驟雨(しゅうせつしゅうう)と言っていました^^

マスコミはアメリカトランプ大統領のニュース一辺倒にこの国はどこへ向かっていくのか・・・日々不安がよぎりますがそのような事を考えてもどうしようもない一庶民、多忙に追われながら本屋さんで目についたこちらの文庫本、中央公論新社・戸塚真弓著『ロマネ・コンティの里から』(ぶどう酒の悦しみを求めて)を読了。

懐かしいフランス時代が私に襲ってきました。ほぼ同時代、この方がお書きになっているワインの事柄は丁度同じころからパリに住み始め手探りで日本人社会の方々と交流した食事会での話題の中心がフランスのワインであり、諸々の料理と共に白ワイン、赤ワイン、ローゼ、シャンパーニュ、を皆で楽しみながら戴いたり用意したり、リアルに蘇えってくるのでした。

ブルゴーニュ地方の小さな村から作られるこのかの有名な赤ワイン・ロマネ・コンティを一度でも口に含めたい気持ちになった日本人は沢山いらっしゃいました。想像だけでもまろやかな味わいが私の口の中に拡がって来ます。

この本の中にそこの醸造長のアンドレ・ノブレ氏は、このぶどう酒の香りを、「雷雨の後の、しっとりとぬれた森の中で、一枚の枯葉をひろいあげて匂いをかいだ時のようだ」と表現したのである。と記しています。

ま、フランス人らしい表現ですが、確かにワインはこのような湿度と温度、自然現象が大きく左右されて人々にその一本一本から思いがけない喜びを分かち合うワインの魅力、これには惹きつけられます。

最近の日本市場はイタリア産、スペイン産、南米方面からも沢山のワインが輸入されており、日本産もあなどれません。

フランスで旅をし、その土地で出会ったレストランでの料理に欠かせなかったle vinは私の心の財産であり、こちらの本によって新たな味わいが写し出されてくるのでした。

もう食も細くなり高価なワインはとても飲めませんが若い時に味わったワインと料理の味は決して忘れないものなのですねー。

ワインよ、幸せを有り難うです。

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# by madamegrimm | 2017-02-10 14:43 | フランス事情 | Comments(2)

劇的シューマンの出だし

 節分が過ぎてもまだまだ激寒、今朝は寒さを吹き飛ばすためにシューマンのピアノ・コンチェルトA minorをマルタ・アルゲリッチの演奏で聴きながら掃除機を翔る。

駆け巡りましたので春の光で寒さをまさに翔るのでした。

毎日毎日いろいろな事があり、このピアノ協奏曲のように波風、浮き沈み、アルゲリッチの感情等、入り混じったシューマンを聴いていると人間の力を信じようよ・・・と言っているよう。

アーノンクールの指揮で1992年頃の録音、アルゲリッチの演奏が少々ピアノに慣れ過ぎている感なきにしも・・・で演奏家の波の感情が聞こえてくるようです。

同じ版にヴァイオリン・コンチェルトD minorも入っていてこちらも激するギドン・クレメルの演奏です。

シューマン先生の苦しみ哀しみが伝わってきます。

人間はどこまで生きたら良いのか・・・生きる苦しみが私に襲ってくる。

本と音楽に助けられています。
# by madamegrimm | 2017-02-04 11:50 | クラシックはお好き? | Comments(2)

如月(きさらぎ)

 エアストのFebruar、ちょっと山間を写してくる。

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春 漂う。
# by madamegrimm | 2017-02-02 12:35 | 樹木草花 | Comments(2)

春の色

 おお 朝の光が春の色

 目覚めた明かりは放射の様

 もうすぐ如月 北風小僧よ飛んで行け

 春の気分で恵比寿へ散歩です

 シクラメンロードを通って やわらかなアーチ空よ

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# by madamegrimm | 2017-01-30 21:54 | 私の詩 | Comments(2)

歩く

 都内高田馬場ー神楽坂ー飯田橋まで歩く。

早稲田通りをひたすら歩く。

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途中早稲田大学のキャンパス街です。このような新しいビル大学・・・。

次姉と話しながら歩いて行くうちに今や若者の街、イタリアンの洒落たレストランに入りランチの一品、まるでミュンヘンの街で食した量!ポークソテー2枚と多種のころころと大切り野菜ソテー添えに驚き・・・何かヨーロッパ風料理に満腹。

帰宅後、長椅子で睡魔に襲われるのでした。今日の歩き12978歩!携帯万歩計初記録!
# by madamegrimm | 2017-01-28 22:00 | 未分類 | Comments(2)

 作曲家モーツアルトの話はいたるところで語りつくされていますが、新たに新潮文庫が発刊した理由も少し不思議に思い買い求めました。

作者はひのまどかさんとおっしゃる方、履歴を見ると日本女子大付属から芸大のヴァイオリン科をお出になり、グループを組んで音楽活動をしていらした方。

彼女のライフワークとして『作曲家の物語シリーズ』をリブリオ出版というところからチャイコフスキーやバッハ、メンデルスゾーン、ベートーヴェン等々クラシック音楽の世界を書いていかれましたが、2015年にそのリブリオ出版社が諸々の事情で撤退し、新たに新潮社との繋がりが始まったようです。

なるほど、出版関係は大変でいらっしゃいますね・・・。

この『モーツアルト』の作品は作者がモーツアルトの曲を沢山弾いていくうちにモーツアルトの「こわさ」に気づき音楽家ならではの感性で文を書いて行かれる内容に、同時代を生きる私にとって大変興味が湧いての読書になりました。

モーツアルトの神童時代から生涯35年を通しての強烈な生き様は、少し音楽家の世界を垣間見た私はモーツアルト・人間の芯の苦しみが伝わってきて、あの美しい天真爛漫な音は苦しみを乗り越えた解放が音譜になって天に鳴り響く音楽になり私たちに束の間の幸せを贈ってくださったのでした。

やはり読書は楽しい・・・。

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明日はモーツアルトの誕生日、大好きなピアノ協奏曲を聴きましょう。
# by madamegrimm | 2017-01-26 11:06 | 人間 | Comments(4)